WiMAX 徹底比較
室内・屋内でもつながる?
速度はどのくらい違うか検証!
WiMAX 徹底比較
室内・屋内でもつながる?
速度はどのくらい違うか検証!
最終更新日:2020年12月1日
WiMAXは自宅内でも利用できます。ただ、WiMAXの電波は障害物に反射しやすい特性があるため、つながりにくく感じてしまうようです。端末を窓際におくなど、電波を拾いやすいところにおくことで改善することもあります。 自宅とWiMAXの基地局の場所によっても電波の状況は異なってきます。モバイルタイプのルーターであれば自宅のどこがつながりやすいか試しやすいので、試してみましょう。
もし、利用ができるか、速度はどのくらいかが気になるようでしたら、Try WiMAXレンタルというサービスを利用しましょう。Try WiMAXレンタルは15日間無料でモバイルルーターをお試しできるサービスです。利用になるには本人名義のクレジットカードが必要ですが、契約をする前に試してみると良いでしょう。
なお、価格.comでは国内Wi-Fiレンタル料金の比較も行っています。1泊2日の短期レンタルから1ヶ月の長期レンタルもあり、好きな期間で申し込める点が魅力です。Try WiMAXレンタルよりも長く試してみたい場合は検討してみてください。
検証機を用いて実測値を測定してみました。測定場所は、屋内と屋外それぞれでおこなっており、屋内はカカクコムオフィス(恵比寿)、屋外はJR恵比寿駅周辺の2か所です。いずれも220Mbpsエリア。
測定機種は、今回の対象となるWX02、WX02を3日3G規制をかけた状態にしたもの、同じNECプラットフォーム製の前モデルWX01(2015年3月発売)、前々モデルNAD11(2014年5月発売)の4台。
iPhone 6を利用してRBB TODAYが提供する「RBB TODAY SPEED TEST」のアプリにて回線速度を計測し1セットを5回とし、5回の平均を結果として記載しています。
屋外の下り速度は、WX02が平均32.86Mbpsに対し、WX01が平均24.13Mbps、NAD11が平均15.53Mbps
屋内の下り速度は、WX02が平均14.97Mbpsに対し、WX01が平均13.36Mbps、NAD11が平均10.66Mbps
屋外、屋内ともに世代が新しいほど実測値も速いという綺麗な結果となりました。申し込み前に参考にしてください。
機種 | 屋外 | 屋内 | |||
---|---|---|---|---|---|
下り(5回の平均) | 上り(5回の平均) | 下り(5回の平均) | 上り(5回の平均) | ||
![]() WX02 |
5GHz帯の Wi-Fi接続 |
32.86Mbps | 3.82Mbps | 14.97Mbps | 3.88Mbps |
2.4GHz帯の Wi-Fi接続 |
14.75Mbps | 3.34Mbps | 10.98Mbps | 3.90Mbps | |
![]() 3日3G規制 WX02 |
5GHz帯の Wi-Fi接続 |
7.10Mbps | 4.91Mbps | 7.12Mbps | 0.93Mbps |
![]() WX01 |
5GHz帯の Wi-Fi接続 |
24.13Mbps | 4.14Mbps | 13.36Mbps | 1.22Mbps |
![]() NAD11 |
2.4GHz帯の Wi-Fi接続 |
15.53Mbps | 3.82Mbps | 10.66Mbps | 3.71Mbps |
調査日:2015年11月16日 14時〜16時 調査実施機関:株式会社カカクコム
調査方法:iPhone 6を利用してRBB TODAYが提供する「RBB TODAY SPEED TEST」のアプリにて回線速度を計測し1セットを5回とし、5回の平均結果
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